西田酒造店訪問記



田酒で有名な西田酒造店を訪問してきました。
本当なら西田酒造店では蔵の見学は一切断っているってことだったので、あきらめていたんですが。。
「幻の日本酒を飲む会青森県支部」の席で西田社長と数回ご一緒し、ダメ元でお願いしてみたら、なんとOKの返事が!!
かくして平成17年11月26日に訪問と相成った次第です(^ー^)ノ


普段見慣れている「田酒」のラベルの基になってるのがこれ。何代か前の青森県知事の竹内さんが書いたものだそうです。
外ヶ濱、喜久泉、善知鳥、古城乃錦の字は有名な書道家の方が書いたものだそうです。




西田酒造店には精米所もありました。
精米歩合40%の「華想い」。正直これほど小さくなってるとは思いませんでした。



ちょうど洗米の作業をしていました。
この洗米、時間がかなりシビアで、杜氏さんの「はじめ!」の声で一斉に初めて、「やめ!」でサッとやめざるをあげます。
タンクでは仕込まれたもろみが静かに眠っていました。仕込んでから日々その様子は変わって行き、約20日するとしぼるそうです。
そして最大のお楽しみ、試飲だ〜〜〜〜!(^-^)
西田社長さんが直々に「目玉」に注いでくれました。
辛口の非常に旨いお酒でした。まだ発泡していて舌にピリピリきてました。こんなお酒は蔵の人間じゃないと飲めないんだろうな〜



こうじ室も見せていただきました。ここでは麹米をそのまま食べさせていただきましたが、すごく甘かったです。
この段階で甘くないといい酒にはならないんだとか。
西田社長は麹菌も培養していました。酒造りって本当に大変なんだな〜。



そして最後は「杉玉」をバックに記念撮影。
思い切ってモザイクなしでアップしました。
右から西田社長、私、ジッコです。



今回の見学はいろんな方のご協力があって実現しました。
そもそも「幻の日本酒を飲む会青森県支部」がなければ西田社長さんに会うことすらできなかったでしょう。
引き合わせてくれた「酒の柳田」様、本当にありがとうございました。
そして特別に見学させていただいた西田社長さん、心から感謝しています。<(_ _)>
酒造りを目の当たりにして、酒に関する造詣を深めることができました。
「北国の酒飲みの部屋」の管理人としてはこの上ない幸せです(^ー^)ノ


※何度も言いますが、西田酒造店では蔵の見学は一切お断りしています。くれぐれも問い合わせ等しないようにお願いします。
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